※正確性・網羅性に細心の注意を払っておりますが、完全性を保障するものではありません。
※ご利用者様が本サイトの医療情報の情報を利用して行う行為の一切について、また、ご利用者様が本サイトの医療情報にアクセスしたために被った被害損失について、責任を負えないことをご了承の上、閲覧ください。
鑑別疾患検索
■か行
眼痛(片側)
顔面痛
筋膜炎
■さ行
狭心痛 (心筋虚血症状)
食道潰瘍
■た行
低血糖
■な行
難治性中耳炎 (成人)
■は行
肺肉芽腫性疾患
肺胞出血
拍動性頭痛
皮膚潰瘍
複視
■検査関連
血清総IgE 上昇
高IgG血症
■臨床診断研究センター鑑別疾患掲載ポリシー
日本国内の症例報告(一次情報)の実在性を重視します
疾患の総論やネット上には鑑別疾患に関する様々な情報があります。当社は症例報告の実在を重視しています。このため、総論文献や各種医療情報サイトに掲載されている疾患でも、国内の症例報告論文 の実在を確認できない場合、本サイト内の鑑別疾患としては掲載を保留します。
出現頻度5~10%前後以上を目安にその疾患の臨床像の症状所見として収載しています
各症状・所見の出現頻度は、どれくらいの大きさの粒度の言葉でその症状を定義するかにより変化しえます。このため、各症状の出現率を厳密に計算するには、その症状の定義を厳密にする必要があります。例を挙げると「筋肉の痛み」について「筋痛」と「筋肉痛」は同義として扱ってよいか、あるいは自発痛のない「筋把握痛」は、筋肉の痛みとしてを含めて良いかどうか、この定義の仕方で集計結果はいかようにも変化します。この状況に対し、当社では「疾患の鑑別想起から漏らさない」という観点に立ち、出現率5~10%以上の症状所見は該当疾患の臨床像として収載する方針としています。
直接所見と間接所見の取り扱い方について
疾患Aの合併症である疾患Bの症状所見Cについては、原則は鑑別疾患として疾患Bを提示します。たとえば顕微鏡的多発血管炎の腎障害で生じる高カリウム血症は、顕微鏡的多発血管炎の合併症である腎障害を来したことによる間接所見であると解釈します。このため、高カリウム血症の鑑別疾患としては、その直接的原因疾患である腎障害を提示し、高カリウム血症の鑑別疾患として、顕微鏡的多発血管炎は鑑別疾患に含みません。ただし、疾患Aに合併症Bがほぼ必発である場合には、合併症Bが呈する所見を疾患Aの症状所見として収載したほうが、鑑別疾患の想起に合理性がある場合、間接所見であっても直接所見と同様に疾患Aの症状所見として取り扱う場合があります。