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複視の鑑別疾患例

末梢神経障害​​

 ▢ 糖尿病性動眼神経麻痺

 ▢ ギラン・バレー症候群

​ ▢ 咽頭頚部上腕型ギランバレー

 ▢ フィッシャー症候群

 ▢ 視神経脊髄炎

 ▢ 重症筋無力症

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​■中枢神経(下垂体)

 ▢ 下垂体卒中

 ▢​ 先端巨大症・下垂体性巨人症

 ▢​ リンパ球性下垂体前葉炎

 ▢ リンパ球性汎下垂体炎

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​■中枢神経(脳幹)

 ▢ 延髄梗塞

 ▢ 小脳梗塞

 ▢ 椎骨動脈解離

 ▢ 橋出血

 ▢ 中脳出血

​■中枢神経(海綿静脈洞)

 ​▢ 脳静脈洞血栓症

 ▢ 海綿静脈洞血栓症

 ▢ 頚動脈海綿静脈洞瘻

 ▢ 海綿静脈洞部硬膜動静脈瘻

​■中枢神経(その他)

 ▢ 脳動脈瘤

​ ▢ 多発性硬化症

​ ▢ 可逆性脳血管攣縮症候群

 ▢ 慢性硬膜下血腫

 ▢ くも膜下出血

 ▢ 外傷性視交叉症候群

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腫瘍性

​ ▢ 上咽頭癌

 ▢ 上顎洞癌

 ▢ 蝶形骨洞癌

​ ▢ 蝶形骨洞血瘤腫

​ ▢ 転移性蝶形骨洞癌

 ▢ 聴神経腫瘍​

 ▢ 悪性リンパ腫

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眼窩疾患

 ▢ 眼窩筋炎

 ▢ 特発性眼窩炎

​ ▢ 眼窩内膿瘍

​ ▢ 眼窩内血種

 ▢ 甲状腺眼症

 ▢ 眼窩蜂窩織炎(眼窩蜂巣炎)

 ▢ 眼窩先端症候群

 ▢ 眼窩骨骨折

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​■感染性

 ▢ 結核性髄膜炎

 ▢ クリプトコッカス性脳髄膜炎

 ▢ ライム病

 ▢ 神経梅毒(髄膜血管型)

 ▢ 神経梅毒(眼梅毒)

​ ▢ 上顎洞真菌症

 ▢ 蝶形骨洞真菌症

 ▢ 細菌性蝶形骨洞炎

 ▢ 蝶形篩骨蜂巣炎

​ ▢ 劇症型A群β溶連菌感染症

 ▢ ボツリヌス中毒症

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膠原病/自己免疫/血管炎

 ▢ 神経ベーチェット病

 ▢ 多発筋炎・皮膚筋炎

 ▢ 多発血管炎性肉芽腫症(GPA)

 ▢ 巨細胞性動脈炎

 ▢ 肥厚性硬膜炎

 ▢ IgG4関連疾患(眼)

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炎症性肉芽腫

 ▢ 筋サルコイドーシス

 ▢ 神経サルコイドーシス

 ▢ 全身性サルコイドーシス

 ▢ トロサ・ハント症候群

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​■その他

 ▢ 低血糖症

 (既報告:インスリノーマ・ACTH単独欠損症)

 ▢ 巨細胞性動脈炎

 ▢ ミトコンドリア病

 ▢ ベンゾジアゼピン離脱症状​​​

​ ▢ マムシ咬傷​​

 

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​■参考文献

糖尿病性単神経障害(動眼神経麻痺)と鑑別を要した 頚動脈海綿静脈洞瘻合併 2 型糖尿病の 1 例.糖尿病 58巻2号 P109-114. 2015年

蝶形骨転移による複視により判明した再発乳癌の1 例. 癌と化学療法 49巻3号 P324 - 326. 2022年

複視を伴うニホンマムシ咬症受傷から約 30 時間経 過した後に乾燥まむしウマ抗毒素を投与した 1 例.中毒研究 35巻4号 P307-312. 2022年

神経眼科疾患と鑑別が必要な複視.神経眼窩2023 年 40巻1号P24-31. 2023年

複視で発症し,多発小脳出血を合併したEpstein–Barr virus関連亜急性運動感覚ニューロパチーの1例.臨床神経学 62巻8号 P609-614. 2022年

 

​<巨細胞性動脈炎>​​​

顎跛行および開口障害を伴った巨細胞性動脈炎の一例.日本口腔顔面痛学会雑誌10巻1号p.55-63.2017年

複視と羞明を訴えた外傷性視交叉症候群の一例.神経眼科 38巻2号P179-183. 2021年

眼窩下壁骨折の術後複視改善についての検討.日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 126巻3号 P194-199. 2023年

晩発性に複視が再燃し手術加療を要した眼窩内側壁骨折例.耳鼻咽喉科臨床 114巻5号 P353-358. 2021年

眼瞼腫脹,複視で発見されたマントル細胞リンパ腫の一症例.神経眼科40巻2号 P132-136. 2023年

 

瞳孔異常を伴わない動眼神経麻痺を呈した悪性リンパ腫の2例.臨床神経学 62巻7号 P552-557. 2022年

バセドウ眼症の診断と治療日本内科学会雑誌 113巻4号P628-634. 2024年

甲状腺眼症による一側性眼球突出に対する内視鏡下経鼻腔眼窩減圧術施行例.耳鼻咽喉科臨床 116巻9号 P877-880. 2023年

抗 HIV 療法を施行中に免疫再構築症候群による 甲状腺眼症を呈した一例.京都第一赤十字病院医学雑誌4巻P67-70

内視鏡下鼻副鼻腔手術により改善した蝶形篩骨蜂巣炎による眼球運動障害例.耳鼻咽喉科臨床 117巻 7号 P611-617. 2024年

進行性の視機能障害で発症したリンパ球性下垂体炎に対して内視鏡下経鼻的外減圧術が有効であった1例.信州医学雑誌 70巻4号 P239-245. 2022年

多発性硬化症.日本内科学会雑誌 111巻8号 P1555-1559. 2022年

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小児多発性硬化症に対してfingolimod hydrochloride(FTY720)が有用であった1例.脳と発達 55巻5号 P350-355. 2023年

診断が困難であった特発性眼窩炎症による二次性三叉神経痛の1症例.日本ペインクリニック学会誌 30巻8号 P215-219. 2023年

糖尿病性舞踏病発症後に動眼神経麻痺を来した若年発症2型糖尿病の1例.64巻12号 P586-591. 2021年

​糖尿病性ケトアシドーシス治療中に下垂体卒中を来し成長ホルモン分泌不全症に至った先端巨大症の一例.日本内分泌学会雑誌99 巻 S.HPT 号 p. 24-27.2023年

「一目瞭然!目で診る症例」問題・解答.日本内科学会雑誌 99巻1号 P179-182. 2010年

動眼神経麻痺で発症した下垂体卒中の1例.脳卒中の外科 51巻5号 P433-437. 2023年

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糖尿病治療中に発症した低血糖脳症の 1 例.63巻2号 P63-67. 2020年

糖尿病患者に発症した中脳梗塞による動眼神経単麻痺.糖尿病 35巻9号 P773-777. 1992年

内科的加療で低血糖を制御し得た高齢発症悪性インスリノーマの一例.膵臓 35巻5号 P429-438. 2020年

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複視と頭痛を初発症状とした特発性肥厚性硬膜炎の1症例.日本ペインクリニック学会誌 21巻2号 P92-96. 2014年

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両側動眼神経麻痺で発症し脳動脈瘤と脳出血を合併した髄膜血管型神経梅毒の1例.臨床神経 62巻11号 P873-876. 2022 年

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動眼神経麻痺と視力低下を生じた蝶形骨洞血瘤腫例.日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 128巻1号 P52-58.2025年

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両側外転神経麻痺で発症した慢性硬膜下血腫の1 例.京都第二赤十字病院医学雑誌 45巻 P33-37. 2024

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​わずか2.5mmの内頚動脈後交通動脈分岐部動脈瘤により動眼神経麻痺を呈した切迫破裂の1例.脳卒中の外科 51巻4号 P298-301. 2023年

顔面神経麻痺が疑われたTolosa-Hunt症候群例.耳鼻咽喉科臨床 115巻11号 P945-948. 2022年

外転神経麻痺とHorner症候群から発見された上咽頭癌の1例.神経眼科 38巻1号 p.14-19. 2021年

糖尿病性動眼神経麻痺の1例.第59回日本農村医学会学術総会抄録

 

 

​​【最終更新】2025年7月24日

【執筆者】加藤 開一郎​

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